薬局で人生初めてのバイトをしました!

薬局のアルバイトの体験談

高校に入り携帯電話を持ちたかったので、長野県長野市にある薬局で人生初めてのバイトをしました。仕事の内容はレジと商品の補充、それと店内の掃除でした。それ以外に数カ月に一回、閉店後に棚卸しがあり、専門の業者に頼むのではなく従業員みんなで棚卸しをやりました。

 

時給は平日は750円で土・日は50円アップと高くはありませんでしたが、実家から近かったのでそこの薬局に決めました。それまで働いた事がなかったので、バイト初日はとても緊張しましたが、偶然中学の時の同級生もそこでバイトをしていたので、自然と不安もなくなり楽しく働けそうだと思いました。

 

平日は夕方から閉店まで、土・日は朝から夕方までのシフトで入っていました。平日はお客さんも少なかったので、レジは殆んど仕事がなく、横で商品に値札をつけたりと単純な作業が多かったです。商品の補充は、何処に何があるのかを覚えるのに時間がかかり大変でしたが、色々と面白い商品がある事を発見出来たり、グチャグチャになっていた棚を整理するのは気持ちが良く、楽しみながら仕事が出来ました。

 

ただ、あまり大きなお店ではなかったので従業員の数も少なく、いつも同じ人とのシフトだったのが私には苦痛でした。中学の同級生とは全く時間が被らず、いつも入れ代わりでのシフトだったので話しも殆んど出来ませんでした。

 

このバイトを通して、つくづく人間関係は大事なんだと思いました。お客さんと接する事は嫌ではなかったし、むしろ色々な人と話す事が出来て楽しいと思う事もありました。仕事の内容も私には向いていたので苦に思う事もありませんでしたが、人間関係が良くないと全てが苦痛になってしまいますね…。

 

自分と合わない人とは関わらなければいい!なんて簡単に思っていましたが、仕事ではそうは行きませんし。休憩の時間も気が休まらず、結局4ヶ月程で辞めてしまいました。

 

薬局のアルバイトで学んだこと

 

けれどこの薬局でのバイトで、自分にはこんな一面があったんだ、こういう作業が好きなんだ、という今まで自分では気がつかなかった事に気づく事ができ、良い社会勉強になったと思います。人には向き不向きがあるので、色々な事に挑戦して自分に合っ仕事を見つけられたら良いと思います。